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■ ベルトテンショナーの交換 (モデルはシボレーブレイザー) |
アメ車に多いトラブルのひとつが、ベルトテンショナーの不具合。
運転中に、ベルトがテンショナーから外れるとハンドルが急に利かなくなります。。。テンショナーから異音がしている場合は早めの交換をオススメします。 |
※写真をクリックすると拡大できます。 |
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(1) |
手や指へ重大な事故の危険性があります。交換は必ずエンジンを止め、安全な状態で作業してください。
この車のベルトテンショナーは、オルタネーターの下側です。
ほとんどのアメ車には画像の様にベルトのかけ方がエンジンルーム内に表示されています。
もし、表示されていない場合はベルトとプーリーの位置関係の図を書いてメモしておきましょう。 |
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(2) |
ベルトテンショナーには色々なタイプがありますが、このタイプは赤色矢印の部分に工具をかけてベルトを外すタイプです。 |
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ラチェットレンチ先端の四角い部分がベルトテンショナー端にある四角穴に適合します。 |
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(4) |
ベルトテンショナーの四角穴に工具をセットします。
この時、緩める方向を確認してください。 |
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この車は矢印の方向に動かすとテンショナーが緩みます。
工具が、しっかりかかっていることを確認して矢印の方向へ力を入れます。
この時、ベルトテンショナーのスプリングの勢いに負けたり、工具が途中で外れないよう十分に注意して下さい。保護手袋の着用をオススメします。 |
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(6) |
工具の力を緩めるとベルトはもとの状態に戻ります。
ベルトが緩んでいる間にすばやくベルトを外します。ベルトが外れたら、工具をゆっくり戻します。 |
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